2012年1月4日水曜日

2015年重賞 穴馬指定馬(軸)

2015年重賞で的中したレースでの
会員様に配信した穴馬指定馬(軸)の
指名理由です。
穴軸の威力を示す意味で
三連単の配当も付け加えておきます。

レース名後の☆印は荒れる想定レースほど
☆が多くなります(2個から5個)
不的中レース及び馬券にならなかった軸馬は
まだ追いかけたい馬(妙味がある)ですので
掲載致しません。

重賞以外の3歳クラシックトライアルは
注目が高く力を入れておりますので
的中、不的中にカウントさせて頂きます。
(アネモネS・若葉S・プリンシバルS・スイートピーS・紫苑)





【有馬記念】☆☆☆☆
8番人気1着 125870円

 土曜の中山の馬場は500万条件戦で
2分フラットという時計の出る馬場状態。
開催が進みエアレーション作業の影響で
馬場が踏み固められてきたという事でしょうね。
現に今年の金杯はレコードでしたので
年明けは更にというイメージで挑みたい。
展開ですが先手が欲しい3歳2頭は外目に入り
内からラブリーデイが難なく先行できる並び。
ココが私はポイントだと思っていて一晩考えました。
スタート後は各馬が位置取り争いで揉まれますが
ロスなく内目から外の馬に被されずに
ラブリーデイの後ろを走れる馬が穴をあける結論。
ゴールドシップは4角手前から動くでしょうが
外目の人気馬に影響を与えるだけで
ココは馬群で息を潜める穴から勝負。
そして前が詰まる一歩手前で前が向ける位置を
確保できるイメージが湧く馬から勝負です。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑥⑧
配当妙味もありますので必ず押さえたいですね。


ゴールドアクターは想定4番人気の馬が
まさかの7,8番人気には正直驚きました。
これは関西トラックマンが印を打っていない為に
新聞を見る競馬ファンが積極的に購入しないからで
関西で走ったことの無いコノ馬ならではの現象。
まずは調教ですが2週連続で1番手評価している馬で
ジャパンカップ回避は英断だったと改めて感じました。
力関係が把握できない面もありますが
菊花賞では京都外回りでのイン差し決着を
外目から持続力で3着に持ってきた走り。
その後の3連勝からも更にここへきての上昇が
調教から期待できるのは当然ではないでしょうか。
そもそも府中でのキレ勝負よりも中山での
持続力勝負こそ上級条件で結果を出せる舞台設定。
前目の脚質から繰り出すバテない末脚は
中山2500Mこそ最適な舞台設定であり
デキの良さと1番の上がり馬の立場でゴールドを獲る。






【カペラS】☆☆☆☆
6番人気3着 48910円

重馬場以上での脚抜きの良い馬場でのレース確定。
更に先行&逃げ馬も多く馬場を意識して
かなりペースが流れると想定した場合に
前走で末脚が陥った人気薄の古豪の
もう一丁に期待できるレースでしょう。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑪とします。


マルカフリートは2戦連続で上がり最速。
2走前はエルムSでG1出走馬相手に6着。
前走は上がり2位の馬に0,6差の末脚差で完勝。
最速の末脚は確定と思っていますので
後は展開が流れるかどうかだけで
馬券に絡むか絡まないかが決まる馬ですが
例年1頭は必ず後方からの追い込みが
決まる舞台ですので馬場悪化のカペラSに強い
アフリート産駒の古豪のもう一丁に託します。







【ステイヤーズS】☆☆☆☆
7番人気2着  23390円
開幕週の中山競馬場ですがエアレーション作業の影響で
近年は逆に開催が進むにつれて馬場が固められる
そういう状況なのが中山競馬場です。
展開もを読むのはナンセンスなのですが
騎手が思っているよりもスタミナが問われる馬場。
会報からの狙い馬は特になく
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で大穴は補足したい。


カムフィーは騎手で人気すると思っていましたが
売れていない状況でしたのでココは狙います。
G2格上げ後のステイヤーズSでは横典騎手は
(5・1・1・2)で現在連覇中。
長距離は騎手で買え!のお手本のようなレース。
2500M以上で(0・0・5・1)と
勝ちきれませんがスタミナ勝負は最高の舞台で
差し遅れが目立つこの馬には最高の舞台でしょう。





【ジャパンカップ】☆☆☆☆
7番人気2着 53920円

府中の馬場は土曜競馬を見る限りは
内数頭分が荒れている状況でそこを避けて
先行馬が走るので外の馬はより外に振られる競馬。
日曜開催が進めば傾向はより強くなるはず。
展開は外国馬がスローで逃げてゴールドシップが
何処で動くかでしょうが府中では支配力は
生きないと考えていますのでスロー想定。
位置取りと末脚からオッズと照らし合わせての勝負。
会報からの狙い馬は皆無。
4強は強力ですが全て日本人騎手..
そこに私は隙があると判断しています。


ラストインパクトは秋天終了時に
何度もパトロールビデオを見返して
JC出走のGOサインさえ出れば狙いたかった馬。
1角でラチにブツカリ球節が腫れて位置が悪くなり
直線では前が詰り全く追えずに終了。
前が空けばそれなりに詰められる勢いはあっただけに
秋天での着順は完全にノーカウントで問題ない。
今回は勇退前に無理やり出走させて
賞金を稼ぐというみっともない事をしない
松博調教師がGOサインを出したことに意味があり
経緯は別にしてもムーア騎手確保は
大幅な鞍上強化になります。
母系にミスプロの血を持つ秋天経由の馬で
G1連対実績こそないので会報からの狙い馬には
なりませんでしたが春天はラブリーデイに先着4着。
対ラブリーデイは3勝1敗とココが勝負付けの舞台です





【京都2歳S】☆☆☆
5番人気2着 14300円

最終週の京都の馬場はフラット想定。
毎年恒例のスロー想定ならば立ち回り勝負。
ココは配当妙味は少ないでしょうが
人気馬はそれほどの出来でもなく
波乱を期待するならばデキの良さでの逆転。
年末に向けてしっかり見ておきたい
注目のレースでもあります。


リスペクトアースは小回り2000M前後で生きる
ヘイローのクロスの持ち主。
昨年も同様で狙い結果は残しましたので
今年も当然内に入って勝負できる状況。
544キロの雄大な馬体はいくらか絞れれば
新馬戦で逃げて差した競馬よりも
更に上昇する事は間違いないでしょう。




【東京スポーツ杯2歳S】☆☆☆
4番人気1着 6番人気3着 20880円×2

土曜の馬場を見る限りは大外強襲は
効き辛い馬場で内から3頭目あたりが
伸びてくるような馬場状況でした。
展開からもスロー濃厚なメンバー構成で
2強は共に出遅れ癖がある馬ですので
取りこぼしに期待しての波乱含みのレース。
会報からの狙い馬は11頭レースですので
特にないのですが大穴で3走連続上がり最速で
アニメイトバイオの半弟の⑧は押さえたい馬。


スマートオーディンは大物感のある馬。
松国厩舎が私は好きな厩舎で馬を鍛えて
種馬にして牧場に返すという信念を持ち
幾多の名馬を世に送り出してきた調教師。
53,8-12,0の坂路のタイムは
非常に優れており動きも十分合格点。
前走は追い出してモタれてしまい
全く追えない状況での敗戦でノーカウント。
ビッシリ仕上げた今回は最後まで終えれば
間違いなく勝ち負けの素材であり
武騎手がどう考えても勝てないポジションを
選択する騎乗さえなければ。


マイネルラフレシアは2連勝で挑むレース。
共に左回りの軽い馬場でのレースで
今回もスロー確定で最内枠は有利。
隣の枠の馬の何頭かは出が悪いので
簡単に好位が取れます。
脚を溜めて抜け出すだけの競馬で
マイネル特有の粘り込が期待できる馬。
前走は追い出しを待たされて狭い所を
伸びてきた勝負根性がココで生きるはず。





【エリザベス女王杯】☆☆☆☆
6番人気1着 23590円

早朝に雨が上がった京都の馬場。
重馬場から何処まで回復するのかという
馬場待ちの状況ですが土曜は最内以外は
何処でも同じ馬場で大外は
ロスが大きく伸びない状況でした。
バイアスはそれほど大きくはならないでしょうが
回復しても稍重程度の馬場で
高速馬場ではない状態で開催される
2200Mの牝馬限定G1というのがポイント。
高速馬場ならばある程度は距離の
誤魔化しも効きますし人気馬の差し馬の
脚が通用するのですがスタミナ馬場ならば
スタミナを持ち合わせた馬から狙うのが筋。
穴軸には最高の馬場状態で挑めそうなレース。
会報からの狙い馬は穴軸以外で⑤⑩⑰


マリアライトは2000M以上のレースで
(3・1・0・0・2・0)
特に2400M以上では2戦2勝と
この中での長距離実績は1,2を争う馬。
キレ勝負では上位5頭には敵わないでしょうが
スタミナの問われる脚勝負ならば
最上位の馬でデビューからの末脚順位は
(7・2・2・1)と上がり3位を外したのは
1度だけと京都外回りで通用するものはある。
前走のオールカマーでは+12キロで
調教も足りない中で終始外を走り5着。
加速が遅い馬で大箱でこそのとも思える
走りは外回りの坂を使った惰性は
最高の舞台ではないでしょうか。
血統的にも母父エルコンドルパサーの
スタミナ&馬場巧者で稍重以上
(2・0・1・0)からも期待は大きい。





【デイリー杯2歳S】☆☆☆
7番人気3着 3930円

馬場が渋ることが想定されている京都。
恐らく重馬場くらいまで進むでしょう。
過去の傾向から圧倒的内が有利なレースで
2強は8枠と美味しかったですが
雨ならば枠の差は解消されてしまいます。
それでも馬場巧者を含めて勝負。
会報からの狙い馬は穴軸以外で③④⑤⑥


ノーブルマーズは馬場悪化で浮上。
前走は+12キロと休み明けの余力残しで
OP特別0,2差ならば馬場の助けとデキの良さで
前付けしての距離短縮から残せないか。






【アルゼンチン共和国杯】☆☆☆☆
4番人気2着 14570円

府中の馬場の現状は内はパワーがある馬か
矯正させながら走れる騎手だけ来れる馬場。
しかし大外強襲が可能かといえば疑問であり
内数頭あけた場所が狙い目でしょう。
天気も配信を我慢したので把握できる状況で
パラパラ降り続く状況で稍重程度でしょうか。
2度の坂超えとタフな馬場を加味して
十分に期待できる妙味馬から勝負します。
会報からの狙い馬は①⑤のみ。


メイショウカドマツは大外枠からハイペースで
引っ張った目黒記念でクビ差の4着。
この時は内枠断然有利のレースで
17番スタートという不利がりましたので
今回はスタート後に馬場悪い内を走る
心配のない外と考えれば目黒記念との比較で
枠は悪くないと言えます。
調教の映像が無かったのは残念ですが
休み明けの前走オールカマーに比べて
雲泥の差がタイムや本数から確認できます。
稍重以上は(2・2・0・2)で
着外2回は3歳児の弥生賞と皐月賞。
本格化してからは完璧にこなす馬場巧者で
左回りは(2・0・2・1・0・1)
手前の関係上で左回りが得意な馬で
4着外は新馬戦のみで4着は目黒記念。
ココは番手でも展開が向くレースで
フルゲートのレースで馬場を選べる先行策は有利






【ファンタジーS】☆☆☆
5番人気1着 39480円

今週からBコース替りですが
特に京都の馬場はバイアスは無しという状況。
内に行く馬が揃ったので隊列は崩れず直線へ。
クロフネの血が良く来るレースで血統的な
パワーも必要ですが京都の1400M戦ですので
軽い馬場適正も必要なレース。
ポジションを獲ってひと伸びできる馬が狙い目。
会報からの狙い馬は③⑦の2頭。


キャンディバローズはファインチョイスの半妹。
新馬戦は大外枠に泣き2着でしたが未勝利戦は
レコード勝利という内容で同日のクローバー賞より
0,4速い決着は評価できるものでしょう。
母父タイキシャトルからパワーを貰い
ヘイローのクロスの機動力で好位抜け出し可能な馬。





【京王杯2歳S】☆☆☆☆
6番人気2着 39680円

先週の秋天制覇の馬場はパワー馬場で
近年で最も内有利が少ないと称して完勝。
今週も同じくフラットな状況ですが
コノレースは派手な追い込みが効かないレース。
今年はフルゲートですので逆に内で揉まれて
嫌気を出す若駒も存在するはずでイン差しも厳しい。
ココは明らかにスムーズに前に行ける馬を狙います。
会報からの狙い馬は②③④


アドマイヤモラールはエフティマイアの半弟。
父がキンシャサノキセキかフジキセキの違いで
ほぼ全兄弟とも言える組み合わせで1400Mベスト配合。
調教の動きからの大きなストライドからの
パワー溢れる走りから伸び伸び走れる外目の枠は
今のパワー馬場を考えれば悪くない条件で
外目の好位から直線は穴の田辺騎手が再び持ってくる。





【天皇賞秋】☆☆☆☆
10番人気2着 109310円

土曜の府中の馬場は芝6レースが開催され
後半に進むにしたがってパワー型の馬が上位に
顔を出すようになり外差しが決まる馬場。
時計も高速馬場とは言えずに昨年並みの水準。
昨年ほどスローにならないので秋天の決着は
1分59秒程度ではないでしょうか。
前哨戦の毎日王冠は1000M通過が59,9。
昨年の秋天が60,7程ではないにしても
60-59程度の想定でそれ以上に前半が早ければ
速いほど私の穴軸の好走率は高まるはず。
内枠狙いがセオリーですが今年の馬場は
過去10年では1番のフラットレベルの
馬場で差しも決まるパワー馬場。
内で決まるならば4強が来る馬場でしょうから
ココはパワー型の外差し馬を狙うには十分な年。
会報からの狙い馬は②③⑦⑪


ステファノスは現在11番人気の大穴軸。
毎日王冠で上がり2位の脚を使ったように
パワー型の末脚は健在で国内で過去5走連続で
上がり2位以内の脚で追い込む競馬。
実は毎日王冠組で秋天に出走する馬の中で
上がり2位以内の脚を使った馬は
逃げたウオッカ以来6年連続で馬券になっていいる。
それは200Mの距離延長で伸び続けられるかの
適性を示せたかどうかという事なのでしょう。
更には過去7年連続で馬券になっている
ダンジグの血を母母母父に薄く持っており
3代血統ではなく5代血統でのものですので
少し薄いですが加点材料の2つではありますね。
スピルバーグ&ジャスタウェイを期待するならば
コノ馬の大化けも十分にあり得る馬場でしょう。




【スワンS】☆☆☆☆
4番人気3着  12830円

⑥⑦⑩⑪⑫と逃げ&先行勢が多く
とても前だけで決まるメンバー構成ではなく
スワンSのレースそのものもパワー型の
差し馬が届くレース質ですので穴はそこ。
会報からの狙い馬は穴軸以外では①⑦⑧⑪


オガヴェンデッタは調教の動きが素晴らしかった。
時計だけでも2週連続して坂路にて
51秒台―12秒前半の後傾ラップでフィニッシュ。
動きも体全体を使ったフォームで高得点。
前走のキーンランドCは7着まで後方からの
差し馬が上位独占の中で終始4番手から4着と
地力の高さを証明。3走前の京王杯SCでは
穴軸で勝負してサクラゴスペル、ヴァンセンヌの3着と
ココで好走する下地は十分でしょう。
母はコノレースを制した快速馬ですので
コノ馬も岩田騎手を背に結果を出しても驚けません。





【アルテミスS】 ☆☆☆☆
7番人気3着 516620円

今週からコース替りになる東京ですが
馬場が踏み固められて高速になるのか
内がボコボコしている印象だったので
外目が伸びる馬場なのかは過去の傾向からも
読み取れない難しい馬場状態ですが
強烈なバイアスは存在しないと判断。
ココは十条で結果を出してきた馬が
人気していないところを狙いたい。


クロコスミアは現在30倍の9人気は不当評価。
札幌2歳Sで3着という実績は昨年の桜花賞馬
レッツゴードンキと同じで牡馬に入っての結果は
評価されるべき点ではないでしょうか。
北海道だけしか走っていない点が問題ですが
4走連続で上がり3位以内と問題にしていません。
コノ馬も父ステイゴールドの根性で
現時点では他の牝馬に無い根性を持っており
ココは大穴をあけるべき存在。






【秋華賞】☆☆☆☆
5番人気2着 85610円

土曜の馬場は1600万条件のマイル戦で
1分32秒フラットの高速馬場。
秋華賞も1分58秒程度の決着は
平均ペースでも可能な馬場状態でしょう。
展開的にはレッツゴードンキがスローで逃げて
後続に捲らせないようにロングスパート。
ローズSのハイペース前崩れはココへの布石。
岩田騎手が何故G1を何個も勝てるかは
勝負強い=実は頭を使っているからです。
スローからの持続勝負に持ち込むことが
勝利への近道ならばそれに便乗する
穴馬を探すだけの簡単なレースで
実はトライアル終了時から狙いを
決めていた馬がデキも良く展開予想にも
しっかりハマってくれて人気妙味あり。
会報からの狙い馬は穴軸以外では
③⑦⑩⑪⑫⑱


クイーンズリングはオークス&ローズSと
続けて狙っている馬で3度目の正直として
ココは再度狙い撃つ馬。オークスは道中インから
直線は前が壁になり大外に持ち出すロスが響く競馬。
最後150Mは全く追っていない事からも
着差は気にすることは無い内容。
前走ローズSはスタート抜群でしたが
直線い入口で交差して鞭を落とす凡ミス。
直線は左手でペシペシ叩いていましたが
馬は全く反応せず、反応する訳も無く5着。
実は関屋記念のエキストラエンドでもデムーロJは
鞭を落として追えずに凡走して
馬は京成杯AHで大穴をあけた経緯もあります。
出来に関しても1週前に併せ馬で負担をかけて
今週はサラッと整える程度の好調教。
近3走の凡走はキレを求められるレースでしたが
その前の3連勝は持続力勝負でのもので
適性に合致する秋華賞でローズSの着順を逆転する。





【京都大賞典】☆☆
5番人気3着 6540円

日曜の京都の馬場は1200M戦でレコード。
エアレーション作業の影響がある中では
時計は出る馬場設定でしたので月曜も同じイメージ。
10頭レースですので大荒れは期待していませんが
単オッズ1倍台の大物の出走も無く
チョイ荒れは期待しても良いレースでしょう。
狙いは京都の外回り巧者。
ダブルも狙っているので通常どうりのスタイルで
配信いたしますが相手推奨は3頭までで
購入するのは8番人気まで。
会報からの狙い馬は人気薄では⑤ですね。


カレンミロティックは天皇賞春で10番人気で狙い3着。
更には宝塚記念でも狙いましたが痛恨の出負け。
上がりの脚を使える馬ではないので惨敗は参考外。
何気に京都は現在6戦連続馬券になっている
隠れ巧者で過去にレコードを記録しているように
開幕週の馬場でこその馬。
天皇賞春の勝ったと思ったスパートは
まだ記憶に新しいですが今回も同じ展開が見込めます。






【サウジアラビアRC】☆☆☆
4番人気1着 7220円

京都の馬場とは違いエアレーション作業などの
報告は見当たらないのが東京の馬場ですが
近年の流行であるJCに合わせた馬場造り
(春はダービーに合わせた馬場造り)の影響で
そこまでイン&前有利の馬場ではないはず。
展開から速くなる要素は無いので
終いの脚と位置取りは重要なレース。


ブレイブスマッシュは前走は鞭を使わずに
5馬身差の圧勝が印象的な馬で終いのラップも
尻上がりでしたので余力十分の勝利。
中間も併せ馬3本と意欲的な調教で
好位から競馬ができる点と騎手が能力を
買っている点からヤラズは考えにくく
ココは昨年の頭獲りの再現も狙える。





【スプリンターズS】☆☆☆☆
11人気2着 106170円

土曜の芝は前日までの雨の意影響で前半は
時計を要する馬場で外目も伸びていましたが
後半は馬場が乾くにつれて時計は速くなりました。
そして日曜競馬はG1まで芝が6レース。
馬場が完全に乾き芝が踏み固められて
私はイン有利の馬場になると判断しております。
時計ですが33,1-34,6の1分7秒7設定。
逃げて34,5の時計で走れるか
先行して34,3程度で上がれるかの勝負。
今年は4強に中山実績が乏しくその中でも
3頭は準スプリンターという馬。
ならば素直に中山実績を最優先にインで
勝負できる馬から狙うのが穴のセオリーでしょう。
会報からの狙い馬は穴軸以外で①③⑪⑫⑬


サクラゴスペルは現在11番人気の大穴軸。
走りやすいであろうインコースを引き
中山実績があり前半33秒5程度で追走しての
好走実績がある調教の良かった馬はズバリこの馬。
騎手もハクサンムーンの後ろあたりから競馬をとの
裏情報も入手しておりますし実はスタートは
抜群に上手な馬ですので問題ないでしょう。
中山1200Mは(3・1・0・1)2勝は重賞で
着外はG1で13番から外々を先行して
高速決着の0,6差の1分7秒8。
今回はインを追走してそれほどの高速馬場では
無いという状況ならば十分に馬券圏内の馬が
11番人気ならば狙う価値は十分過ぎるでしょう。
今年重賞2勝はベルカントとコノ馬のみ。
その2勝の2着馬はは後にG1で2着する
ハクサンムーンとヴァンセンヌは見過ごされている
材料でもありココは相当熱い大穴でしょうね





【神戸新聞杯】☆☆☆☆
7番人気3着 28170円

阪神の馬場はフラットな状況で今週から
Cコース替りでしたがトラックバイアスよりも
展開によって差しも決まる馬場。
それよりも上位人気に不安が大きいレースで
・リアルスティール&キロハナは故障明け
・リアファル&マッサビエルは能力疑問
5強の中の4頭に私は?マークを付けたいレース。
それでも相手推奨はといえば
この4頭以外しかいないのですが
裏街道で高レベルレースは京都新聞杯と
白百合Sという判断からその2レースで
上がりの脚を使い上位入選した馬を狙い撃つ。
会報からの狙い馬は穴軸以外では
⑤⑥⑧⑪⑬⑮でしょうね。


トーセンバジルは四位騎手と藤原英厩舎が
122か月ぶりにタッグを組む勝負気配。
前2走の白百合S・京都新聞杯共に
スタートで躓くなどの不利で絶望的な
位置から上がり最速で共に僅差の勝負。
弥生賞でも3着にはクビ・クビ差のタイム差無しの
5着とクラシックでも十分に戦えるという
能力は示している馬が勝負気配もあり現在8番人気は
妙味十分といえるのではないでしょうか。
ココで3着に入らなければ権利が取れない馬で
春不振の藤原厩舎の生き写し的存在のコノ馬が
春の不甲斐ない結果から急上昇して権利を獲る。





【オールカマー】☆☆☆☆
7番人気3着 24060円

今週からコース替りで外の芝は深く
内の芝は踏み固められている状態の中山競馬場。
土曜のレースから外枠は有利ではない条件。
展開からメイショウ2頭とマイネルミラノが
主張してレースを作るでしょう。
2強が共にインで先行馬を見ながらの競馬になり
ココに波乱のシナリオがあると思っています。
頭数も多くバテた人気薄の影響で直線は
渋滞が予想され私の狙いは外目からスムースに
直線を向けるであろう馬。
2強がスムーズならば中山記念の二の舞でしょうね。
会報からの狙い馬は内枠・夏休養・中山非根幹距離と
すべて兼ね備えた④⑥の2強と穴軸でしょう。


ミトラは同じ条件のAJCCで2着の馬。
その時も7番人気で狙いましたが今回も
同じ7番人気で狙う条件は整った馬。
休み明け(3・1・2・0)が示すように
調教の動きもパワフルで申し分なし。
枠からも不利なく直線に向ける好枠を引き
コーナーで外に降られる不利さえなければ
好勝負は必至という状況。
距離を伸ばしてから福島記念勝利
(2着フラアンジェリコ)
AJCC2着・中日新聞杯はトップハンデ5着と
崩れる事無く好走しておりココも十分勝負圏内。





【セントウルS】☆☆☆
5番人気3着 405590円

土曜の馬場傾向から1分8秒くらいの標準馬場。
このレースは過去8年連続して前走が
アイビスSDか北九州記念の馬しか
勝利していない、つまり休み明けの馬には
分が悪いレースであり、ウリウリは大外枠の不利
ストレイトガールは阪神経験がほぼ皆無と
人気馬にそれぞれ死角があるならば
凡走した時にしっかり獲っておけば馬券は化ける。
更にハイペースでも追い込みが
効かないレースだけに狙いは当然前になり
ココは会報からの狙い馬から素直に勝負。


バーバラは北九州記念でも狙った馬で4着。
それも出負けして上がり最速の脚を使い
普通ならば2着だった内容を加味すれば
本来は先行できるだけに十分ココでも面白い馬。
阪神実績は無いですが阪神1200Mは
初出走でコノ馬が崩れるのは1400M以上のみ。
2走連続で上がり3位以内の脚を使い好走の騎手は
言い方は悪いですが上手くは無い騎手。
今回は下手ではない騎手に乗り替わりで前進も期待。





【紫苑S】☆☆☆☆
6番人気3着 84840円

【紫苑S】
開幕週の中山の馬場ですが
エアレーション作業の影響で例年の
高速馬場ではないという状況でしょうが
バイアスがどこにあるのか難しい状況。
加えて現時点で単オッズ12倍以内に
10頭が入る大混戦。
ココは上がり馬よりも春の実績馬が
上と判断して勝負したいレース。


エバーシャルマンはフローラSでも狙った馬
新馬戦はとりあえず出しただけの状況で
大外枠から上がり2位の競馬で4着。
2走目は出遅れから5着まで4角5番手以内と
前残りのレースを(16-16-8-7)から
上がり最速で見た目以上に圧勝の内容。
前2走はスタートは良いですが位置を下げての
完全に脚を余しての内容で見直し可能。
ハーツクライ産駒の成長力と田辺騎手の腕で権利を獲る。





【新潟記念】☆☆☆☆☆
6番人気1着 384550円 

土曜の馬場から考えれば1分58秒台の
勝ち時計が想定される今年の新潟記念。
馬場のバイアスはそれほど大きくは無く
18頭の頭数を考えれば大外強襲では
ロスが多すぎる競馬になるでしょう。
そこへ人気の5頭は大外強襲の追い込み馬。
例年どうりに狙いは内目にある新潟記念。
会報からの狙い馬は穴軸以外では④⑥
この2頭は大穴で絶対に押さえたい。


パッションダンスは3走連続で狙う馬。
オッズも単勝のみ9倍と売れていますが馬券で
考えれば相手の1頭にすぎないような高配当ばかり。
前走の小倉記念は絶好のペースもインで
動きたいときに動けず勿体ない競馬。
2走前新潟大賞典はスローからのキレ勝負で
展開に泣いた馬で10着ハギノハイブリッドと
11着ヒットザターゲット12着アズマシャトルは
次走で大穴をあけている負け組に宝が眠るレース。
コノ馬はキレは無く時計の速い勝負を前々から
長く良い脚で粘るのが特徴で巻き返しは十分可能。
5走前はレコードの中山金杯4着で3着までの馬は
次走以降の重賞で連絡みという結果。
4走前のAJCCは8着も3着に0,2差。
3走前の中日新聞杯は4着で3着に0,2差。
2,3番手を無理なく獲れる組み合わせで
直線で溜めずにスパートすれば結果はついてくる。







【小倉2歳S】☆☆☆
6番人気3着 16700円

小倉の馬場は早朝からの大雨で不良馬場。
レースには重馬場くらいまでになる可能性もあり
2歳馬には酷な馬場でのレースでしょう。
土曜の1200M戦では3鞍で馬券に絡んだ
9頭中8頭が二桁馬番という傾向を重視したいですが
馬場の悪化によってインでタフな馬が残る
競馬も想定しておきたいです。
会報からの狙い馬は⑤⑦⑧⑪

レッドラウダは2週連続でクランモンタナを
調教で煽った脚力を素直に評価したい馬。
新馬戦はキレ負けしましたが2戦目は
ハイラップを逃げて余力十分の勝利。
そこからの調教での動きから上昇は間違いなく
500キロを超す馬格からインで残るのはコノ馬。






【関屋記念】☆☆☆
6番人気2着 109570円

土曜の芝は先週までの外差し馬場とは一転して
内でも走れる馬場にシフトしていました。
これはエアレーション作業で掘り起こした馬場が
馬の走る内から固まってきたイメージ。
展開ですがメンバー的にも頭数的にも、
仮に何かが意表をついてもスローで確定でしょう。
出遅れ馬がいない限りは10馬身以内での団子状態で
直線を向いての400Mのキレ比べの後に
ラスト200Mは切れを持続させる血統&スタミナ勝負。
12頭と少数頭が今回のポイントで
馬群の凝縮&直線の不利の確率は減る今年は
長い直線をフルに生かした凌ぎ合いを楽しみたい。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑤⑦⑩


マジェスティハーツは鳴尾記念の4角最後方から
上がり最速で2着が非常に印象的な馬。
小回りの鳴尾記念で結果を残したことが
新潟の径が厳しいカーブへの適性を示し
さらに短い直線だけで2着まで追い込んだ結果は
直線が長くなればさらに威力が増すと想像できる。
というのも母父がボールドルーラー系で
持続力の代名詞的血統として関屋記念では特注。
今回は12頭と少ない頭数で団子状態で直線を迎えれば
進路を探すことは容易であり好調が続く連荘系の
ハーツクライ産駒は途切れるまで買えが鉄則。
躍動感にあふれる走りはウインバリアシオン
(同厩舎)を彷彿させるものがありココで覚醒する。





【函館記念】☆☆☆☆
3番人気1着 11番人気2着 124990円×2本

土曜の馬場は500万条件で2分00秒5の時計。
ハイペースで時計が出る展開でしたが重賞ならば
2分を切るレースになる位の良い馬場状態でしょう。
展開から逃げ馬も決まっていて逃げ馬が
人気の一角ならば人気の番手集団は捲り競馬に徹する。
ローカル重賞らしくロングスパートの消耗戦想定で
人気馬が外に固まったならば
例年の傾向どうりインを狙うと同時に
スタミナ血統の父非サンデー系から勝負。
会報からの狙い馬は穴軸以外で①⑦⑧⑨


ダービーフィズは4,5番人気でしょうが
枠・デキ・騎手・血統と全ての走る要素を
兼ね備えているだけに▲を打つ予定でしたが
ココは狙わせていただく馬。
コノ馬の話の前に函館SSのスギノエンデバーが
外枠で外差しレースをイン強襲で詰った経緯からも
岩田騎手のインに拘る半端ない気持ちは
伝わってきていますし現に函館で素晴らしい成績。
馬の話しに戻しますが目黒記念は2番人気でしたが
1,2,3番のイン決着を外枠から外を回り
上がり2位の脚で追い込み6着は強化できる内容。
2014年からの13戦では馬番では
5番までで(2・1・1・1)
5番以降は(0・1・0・7)
5番までの着外1回も4着と言うイン巧者。
見栄えのする馬体は近親にマンハッタンカフェや
ブエナビスタなど洋芝でも結果を出すG1馬が揃い
コノ馬が重賞で勝負できる舞台はズバリここ。


ハギノハイブリッドは現在11番人気と大穴軸。
日本ダービーでも穴軸で狙った程の馬で
その馬は絶好枠を引き二桁人気ならば狙うのは当然。
前走の新潟大賞典では5着まで一桁馬番が占める
イン有利な展開の中で大外枠から終始外を回し
33,3の脚を使うも10着止まりの結果。
問題は11着のヒットザターゲットと同じ競馬をしての
結果であり、ヒットザターゲットは次走の
目黒記念で内枠を生かして勝利しているように
新潟大賞典で外から一緒に伸びたコノ馬は見直せるはず。
母系からもスタミナは十分でキレは無い馬ですので
ローカルのロングスパート戦は向くはずで
内枠を生かして一発大穴に期待。






【マーメイドS】☆☆☆☆☆
8番人気1着 151990円

土曜の時計は標準的なものでしたが
深夜から少量の雨予報でパンパンの良馬場とまでは
ならない馬場で時計は2分フラット程度でしょう。
土曜のアハルテケSはダートでしたが考え方は同じ。
強い逃げ馬がいるときはハイレベルレースか
外からスムースに差せる馬が有利になり
逆に行く馬が不在でのスロー競馬ならば狙いは
内か前になるのが競馬の万国共通の基本的な考え方。
ココはメンバー的にも条件戦並みの流れが想定でき
穴は内に潜むレース。しかし牝馬2000Mは
血統的スタミナは問われるレースで過去5年で
3頭人気より走り馬券に絡んでいる
母父トニービンに注目するレースでしょう。
エプソムCは堅そうですのでココは波乱を期待。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑥⑦⑫⑮


シャトーブランシュは現在9番人気の大穴軸。
重馬場の愛知杯で0,3差の4着があるように
パンパンの良馬場での時計勝負にならないのは好都合。
その愛知杯はG1以外では古馬2000Mでは
マーメイドSと2つしかない重賞での結果。
3走前の中山牝馬Sでは1番人気に支持された馬で
外枠から(3-6-7-8)と位置取りを悪くして
5着に追い込むチグハグな競馬。
そこから一気に人気暴落は内枠の有利と
母系のスタミナ型トニービンの血を考えれば妙味満点。
実はスタートが改善され好位でレースが可能で
8戦連続0,5差の競馬でその間の着順は
2,1,3,4,8,5,3,4と安定した結果。
高配当の使者になるのはコノ馬。





【日本ダービー】☆☆☆
5番人気2着 15760円

土曜の500万下2400M戦は
74,4-71,2=2分25,6の時計。
前半緩すぎも5ハロンのロングスパート戦で
時計はまずまずですがコレでは3強の差し決着。
ともかく平均ペースならば2分24秒台は可能な馬場。
展開は離して逃げる馬は存在しても実質はスロー。
そして4強は揃って差し&追い込みならば
狙いは当然前になる今年のダービー。
3強は強く揃って馬券を外す可能性は相当低いですが
穴の席が2つあればそれなりに配当は付く。
会報からの狙い馬は4強以外では①②⑥


サトノラーゼンは狙うべくして狙う
ダービーで穴をあける典型的な馬。
その分過剰人気気味でしたが人気も落ち着きました。
(3・3・3・0)と9戦中8戦は4角5番手以内と
安定した先行力からの粘り込が武器で
馬番5番以内ならば(3・1・0・0)と
今回の馬番1番は最高の条件でしょう。
間隔が詰まっていますので調教は軽めで問題ないですが
動きは十分に無理が無くスムースなフォーム。
実は3頭しか出走していない社台一押しの
ディープ産駒で終わった後に軸にせず後悔するのは
インコースに潜んだ先行できる岩田騎手のこの馬。
展開からも間違いなくインコースの2,3番手を追走で
直線では先頭に立つ姿が想像できますので
コノ馬を何頭交せるかの直線になるでしょうね。







【平安S】☆☆☆☆
5番人気3着 27260円

4強が近走からは強敵ですが今年の平安Sの
1番のポイントはアンタレスSとの出し入れ。
サミットストーンが故障して実力を発揮できない馬が
数頭いたレースで馬柱の着順により
過小評価されている馬を狙うレースだと思います。
レース環境が変化して今の平安Sとしては
数回程度しか回刺されていないので
会報からの狙い馬は無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を重視。


ローマンレジェンドはアンタレスSの回顧でも
しっかり書いてあるようにサミットストーンの故障の
煽りを1番受けた馬と言っても良いでしょうね。
それも+12キロでががり3位で追い込んでの
内容ならば5戦4勝の京都Dの舞台に戻り
単オッズ12倍程度の5番人気ならば妙味十分。
G1以外で馬券外はダートでは生涯で不利の前走だけで
2,3,4走前はG1で掲示板に来ている馬ですからね。






【ヴィクトリアマイル】☆☆☆☆
6番人気1着 20705810円
(馬単73990円・馬連36880円)

土曜の府中の馬場は1000万条件戦の
マイル戦で1分33秒7という勝ち時計。
明日は晴れ予報ですの土曜よりも馬場は乾き
平均ペースならば1分33秒フラットを想定。
どちらにせよ天皇賞春の前日のように
雨が降らなかったならば散水作業があったはずで
雨の影響は皆無の馬場でしょう。
土曜の馬場は人気の差しが決まっていましたが
日曜のポイントは乾くのは内からという事でしょう。
あくまでも過去の経験からの予測ですので
フライングして勝負宣言はできませんが
お昼のオッズ異常をお伝えするときに
外差し馬場でなければ勝負の有無を明白にします。
会報からの狙い馬は②③⑦⑧


ストレイトガールは昨年内で詰まりながら3着。
そして今年も昨年同様に6番人気は妙味十分。
正直、内を引いた時点で人気確定と思っていましたが
単オッズ15倍程度の6番人気で買えるとは驚き。
前走の高松宮記念は1番人気も13着。
これは敗因が明らかで香港帰りで15週ぶりのレース。
しかも直前調教も重賞常連になってからは
ありえない坂路での急仕上げで速い時計が中間に
足りなかったという臨戦過程に加えて雨の大外枠。
これで好走しろと言う方が可笑しな話し。
2走前の香港スプリントで2着と力の衰えは
あり得ない状況で今回はCWで2週連続完璧な調教。
血統的にも会報でお伝えしていた
セントサイモン内包のフジキセキ産駒に加えて
サンデーとダンチヒを併せ持つ馬とこのレースでは
御用達の血統に加えて機動力の象徴であり
2連覇のヴィルシーナも持つヘイローのクロス持ち。
府中の内で脚を溜めて抜け出す競馬で戸崎騎手を背に
今年もG1で4戦3回馬券の実績馬が再び穴をあける。






【京王杯SC】☆☆☆☆
7番人気3着 83940円

雨予報もありますし週の台風の影響がありますので
パンパンの良馬場は期待できない馬場ではないでしょうか。
展開からも行く馬は存在せずに騎手の状況判断が
重要になってくるレース。
会報からの狙い馬は無く【穴馬あぶりだし法Ⅱ】を重視。


オメガヴェンデッタは前走に続いて狙いますが
相変わらず調教で動いている点と
2走前にマカハ・オースミナインを撃破したことを考えれば
ココでも十分走れる馬。
展開も騎手がカギを握る可能性があり
人気は皆無ですが短い距離の厩舎力も加味して狙う。





【新潟大賞典】☆☆☆
5番人気1着 945420円

新潟の馬場は内目が少し悪い印象。
時計的にも高速馬場とは言えずに
1分59秒後半の時計で十分なレース。
積極的に逃げる馬も存在しないので
スローからの長い直線を生かしての
末脚の持続力勝負でしょう。
会報からの狙い馬は穴軸以外では②③⑦


ダコールは2年前の3着馬。小回りが得意な馬で
実は新潟の外回りはコーナーの径が非常にタイトで
小回りが得意な馬が内目の枠で走るコース。
コノ馬は小回り&内枠に激走のサインがあり
今回はツボに入ったと判断しても良いでしょう。
前走は58キロを背負い大外枠から福島で2着。
今回は1キロ減って内枠で得意なスローからの
ロングスパート戦で4,5,6月(1・6・2・1)
暖かくなりはじめる今の季節で追い込んで穴をあける。




【NHKマイル】☆☆☆☆
3番人気1着 36720円

土曜の馬場を見る限りは高速馬場ではなく
標準的な府中の馬場状態と判断でき
夜に軽く雨が降りましたが影響は少なく
1分33秒後半の時計想定。
1400M経由の先行馬が多数出走して
極端なペースにはなりそうも無く
勝負は直線でどれだけスムースにロスなく
脚を伸ばせるかになるでしょう。
かといって大外強襲は難しい馬場状態で
馬群を縫うアビリティは必須で騎手の腕も問われる。
過去にマイル重賞で狙って頭獲りした馬が
過剰に売れていないならば当然狙うのが筋。
会報からの狙い馬は穴軸以外で②④⑩⑫⑭⑯


クラリティスカイは1,2番人気で▲想定も
単オッズ9倍程度の5番人気ならば
積極的に狙いたいのは、いちょうSで4番人気で
穴軸で勝負して1分33,5の時計で0,3差の
圧勝からも十分説得力がある馬だから。
その後は差し決着の朝日杯FSで1番速く動き3着。
皐月賞&弥生賞は差し決着を先行して掲示板前後。
距離が長いと言われていた上記2レースで善戦して
適距離&実績のあるコースに戻るならば
血統からも上昇しかない状態でデキもキープならば
好枠を生かして流れの中から勝ち負けに加われる馬。






【天皇賞春】☆☆☆☆
10人気3着 236300円

土曜の馬場は500万下の1600M戦で
1分33秒2の時計は超スローの展開のもので
流れれば相当な時計だったと判断できる馬場。
昨年は週中の雨で開幕週より
も時計は要しましたが今年は昨年より
高速馬場と判断して問題なし。
展開よりもスパートのタイミングが重要な
枠の並びで外枠の人気馬は速めに仕掛けてくる。
だからこそのイン狙いは穴狙いの定石であり
早仕掛けならばインでワンテンポ溜める技術、
仕掛け遅れならばワンテンポ仕掛けを速める技術。
今回の穴は内枠に潜む京都外回りを知り尽くした
騎手にあるという予想。(馬の力も勿論)
会報からの狙い馬は穴軸以外では前走4角で
8番手と言うのがネックでしたが昨年も
同じ枠から好走した⑥を追加したい。


カレンミロティックは現在11番人気の大穴軸。
阪神大賞典で穴軸で狙い4角で
追い出しを待たされて直線では逃げ馬に
蓋をされて約4秒も追えない競馬。
それでも前が空けば最後は差を詰める走りから
ココでの最低限のスタミナの保証はできました。
父ハーツクライ産駒は母系にスプリント系の血が
入っていた方が重苦しさが無く高速馬場向きになり
今の京都の馬場を考えれば母系の軽さは好材料。
宝塚記念でも58キロの斤量はクリアして2着していて
実績と言う意味ではG1馬2頭の次の3番手。
阪神1800Mのレコードを持っている馬で
金鯱賞も破られるまではレコードを持っていた馬で
速い馬場を前目で上がりをまとめて好走するのが
コノ馬のスタイルならば内枠で3,4番手を楽に
追走できる今年の天皇賞春は最高の舞台。
騎手も淀超郷里G1を4勝している蛯名騎手確保で
展開に合わせた騎乗ができる事は間違いなく
淀の高速馬場で超大穴の激走に期待したい。




【青葉賞】☆☆☆
5番人気3着 12990円

馬場も良くハイペースで行く馬も存在しないレースで
スタミナは問われないレースになるのが今年の青葉賞。
ダービーでも内枠が有利なレースですので
ココも穴は内に潜んでいると考えるならば
オッズを早朝まで見ていれば狙いは自然と決まったレース。
会報からの狙い馬は多くなりすぎますので
大穴は【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で拾いたい。


ヴェラヴァルスターは前走のゆりかもめ賞で
タンタアレグリアに勝利していますがオッズは倍違う。
これは休み明けの差でしょうが力は同等と考えれば
そこにオッズ妙味が生まれるもの。
2,3走前のレースぶりからも距離延長は歓迎の馬で
調教内容からもフットワークの余裕と
追ってからの体の伸びは余力を感じるもので
この追いきりで一気に向上していく雰囲気。
枠も絶好ですのでしっかり権利を獲って貰いたい馬。




【マイラーズC】☆☆☆☆
5番人気2着 98650円

土曜の馬場は1600万条件で1分32秒フラット。
これは逃げ馬が引っ張った影響ですので
今回も同じ前半ならば1分31秒前半のタイムでしょうが
昨年程度のペースならば1分32秒程度の勝ち時計想定。
つまり昨年ほどは高速馬場ではない。
ペースも飛ばす馬不在ですので京都開幕週らしく
内枠から穴が出る予想で勝負したいレース。
会報からの狙いは無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を重視。


サンライズメジャーはスワンSを大外枠から2着で
今回1番人気のフィエロに先着していますが
現在7番人気は妙味。休み明けが嫌われていますが
(1・1・2・1)が示すようにフレッシュな状態が
得意なダイワメジャー産駒で、産駒は土曜の
京都芝で2勝と今の馬場も相性が良い。
一桁馬番で(4・1・1・0)という事で
立ち回りが上手い馬で今回は楽に先手が取れる4番。
流石に四位騎手も大外強襲は無いでしょうから
出たなりからキッチリ脚を使って馬券圏内に来れる。






【アンタレスS】☆☆☆
7番人気1着 36300円

開催が阪神になって過去3回が経過しましたが
馬券になった馬はスタミナがある馬。
しかし9頭中7頭には主要4本にミスプロの血が
流れていて例外は2回のニホンピロアワーズ。
血統的なスタミナよりも経験値(実践)の
スタミナが要求されるレースなのでしょう。
会報からの狙い馬は無しで
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で大穴などは補足したい。


クリノスターオーはチャンピオンズCでは
苦手の左回りで凡走も0,7差の8着ならば
大きく崩れたとは思っていない馬で
今回はそれ以来の休み明けですが
阪神2000MのシリウスSを勝ったように
阪神のスタミナダートは絶好の舞台。
すこし重目に見えた調教ですがスムーズな動きと
反応からもこの1本で仕上がるはずで人気妙味は大きい。
昨年の平安Sでは12番人気でパドック推奨して
穴軸ソロルから147馬券の再現にも期待。






【桜花賞】☆☆☆
7番人気2着 233390円

土曜は稍重まで馬場が回復し日曜は晴れ。
風も吹き良馬場まで回復するはずですが
パンパンの良馬場と言うわけではなく
1分34秒台後半の勝ちタイムでしょう。
今年の桜花賞のポイントは4強まで
ディープ産駒が皆無という事に尽きる。
そしてディープ産駒が何故クラシック血統と
言われているのか。それはこの時期に
一気に成長するからであり他の追随を許さない。
それは桜花賞4連覇が証明している事であり
桜花賞(4・2・0・4)という
ディープ産駒の成績が全てでしょうね。
会報からの狙い馬は穴軸以外では①②⑥⑮


クルミナルはチューリップ賞1番人気馬が
馬場悪化での揉まれて当てられての敗戦で
桜花賞で8番人気まで人気落ちは
馬体を半兄のピオネロ同様に評価している
私にとっては妙味としか言いようのない馬です。
エルフィンS終了時には今年の桜は決まりなどの
雑音が今ではどこに消え去ったのかと言う人気落ち。
エルフィンS好走馬はレジナッタ・レッドディザイア・
エーシンリターンズ・マルセリーナなどが馬券に絡み
相性は抜群の隠れ出世レースです。
ディープ産駒4連覇は全て450キロ以上の
馬格のあるディープ産駒が来ており今年は
断トツでコノ馬がスケール感では1位の妙味馬。







【ニュージーランドT】☆☆☆☆
8番人気1着 29660円

先週の馬場は皐月賞使用に作り込まれた
高速馬場と言う状況でしたが今週の雨も
路盤整備された中山の馬場ならばそれほど
酷くなることは無いと判断しています。
コノレースまで父サンデー系の出番があっては
穴血統の恥でしょう。
会報からの狙い馬は⑧のみ。


ヤマカツエースは前走のファルコンSでも
狙った馬で馬群を縫うのに手間取り
ハナ・ハナ差の3着と1頭のみ差してきた馬。
距離延長になりますが前走の走りでも
伸びてこそもう一度見てみたい印象があり
NHKマイル出走の権利が無いコノ馬は
勝負騎乗でしっかり権利獲得できるはず。







【阪神牝馬S】☆☆☆☆
8人気2着 68950円 

阪神の馬場は早朝の時点で重馬場。
レース時間は晴れ予報ですが回復しても
稍重程度のタフな条件での開催でしょう。
メンバーを見渡してもペースが上がる要素は少なく
位置取りも重要なレースになってくる。
ポイントは高速京都牝馬Sとの出し入れ。
会報からの狙い馬は無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】重視。


ベルルミエールは京都牝馬Sで4番人気でしたが
まさかの出遅れで通常は4角3,4番手で競馬する馬が
4角14番手では絶望的位置取りでした。
+10キロと馬体にも数字以上の余裕があり
叩いて挑む距離短縮のココが勝負。
3歳の時のNZT・ファルコンSは差し勝負を
前目で凌ぐ如何にも一定リズムで走る1400M巧者。
1600M以上(0・0・1・2)と未連対も
それ以下の距離(4・1・0・2)がコノ馬の本質。





【大阪杯】☆☆☆
6番人気3着 16620円

土曜の馬場はコース替りがありましたが先週同等。
日曜日は1日雨が降る予報で強くは降りませんが
レースへ影響があるほどの馬場での競馬でしょう。
キズナが後方からの競馬で他の人気馬も
後方からの馬が多く部隊が阪神内回りでの
馬場悪化でのレースならば逆条件よりは
波乱の余地は高くなったと判断したいです。
会報からの狙い馬は人気薄では⑬のみ。


エアソミュールは同じコースの鳴尾記念の覇者。
その後も毎日王冠・金鯱賞・アメリカJCCと
連続してG2で馬券圏内と力は本物ですが
人気は手頃と言う状況はMデムーロ騎乗を考えれば
妙味と言えるのは間違いないでしょう。
キレで勝負する馬ではないですしグレイソヴリンの
血が入っているので多少力の必要な馬場は
歓迎ですが気性的にかかる馬ですので雨実績は
皆無ですが雨に強いMデムーロ騎手の操縦性が
あるからこそ狙う馬で調教からも十分走れる
出来にありますので上手く立ち回って一発狙ってほしい





【高松宮記念】☆☆☆☆
6番人気2着 81560円

中京の馬場は先週よりも外目にシフトしましたが
ペース次第の馬場でトラックバイアスは皆無。
これを念頭に予想していけばカギを握るのはペース。
逃げ馬候補が内外に配置され競ることは無いのが
今回の私の予想で魔のペースはあり得ない。
雨は降るか降らないかのレベルで良馬場に違いは無く
勝ち時計は1分8秒台後半想定。
会報からの狙い馬は歴史が浅いので軽視。
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で大穴は拾いたい。


ハクサンムーンは馬体NO1と何度も
表現してきた馬でロードカナロアがいた頃も
馬体ならば干渉と言えるほどの器。
スプリント戦では2年前の高松宮記念以来
2番人気以下になりましたが前走差し競馬を
キッチリ逃げて連絡みした実績馬が不当に
人気を落としている典型的な例でしょう。
中京1200MはCBC賞2着もありますが
高松宮記念でも2年前は3着、昨年は
大きく出遅れるも上がり3位の脚で
追い込んで5着と一定の結果は残している馬。
外枠に入ったことでマイペースで走れますし
ロケットスタートは確実ですので
直線までに脚は溜まるはずで持ち前の二の脚を
最後は存分に発揮して古豪健在を見せつける。





【マーチS】☆☆☆
5番人気2着  70600円

G1後の谷間の重賞で毎年メンバーは手薄。
更には登り馬も皆無と言う状況で大混戦のハンデ戦。
調教映像で良い馬がいない状況ならば
映像無しのタイム合格点の馬に期待したい。
雨はレースまでは影響がないはずで
例年どうりにタフな消耗レースになる予想。
会報からの狙い馬は①⑪


イッシンドウタイは3走前のボルックスSでの
圧勝と同じ舞台であれだけ走ればココも好勝負。
前走の総武Sは超スローペースで2キロ軽い
1, 2着馬がそのまま残る結果で参考外。
昨年のみやこSはランウェイワルツ・
インカンテーション・ナムラビクターの
4着に入るだけn競馬をしているだけに
ココは好勝負必死のメンバー構成。
展開的にも向く流れですのでG1へ向けての
流れを作るためにも期待は大きい。





【日経賞】☆☆☆
5番人気2着・6番人気3着 37310円×2本

中山の馬場は先週の傾向からはフラットな馬場。
2重賞では1番の馬が逃げ&先行残りしましたが
ペースの問題であり今回の日経賞も
仕掛け処1つで前にも後ろにも有利になるレース。
明確な逃げ馬は存在しませんが
捲る競馬を得意としている馬が多く
人気馬も速めに前を捕まえる馬も多い事から
4ハロン勝負のタフなレースになると想定。
昨年の再現が狙いの本筋でオッズからも妙味。


ホッコーブレーヴは昨年の2着馬。
前走のステイヤーズSは特殊な条件で参考外も
13番と外目の枠から5着は悪くない結果で
2走前のAR共和国杯は15番からの不利と
OPに上がってからは東京では見せ場なしからも
酌量の余地がある負け。3走前の宝塚記念は
致命的な不利で馬券圏内は可能な走り。
つまり近走は向かない条件に出走していただけで
今回のタフな内回りのピンポイントな条件変更は
宝塚記念・日経賞と結果を残せているだけに
中山得意の田辺騎手がしっかり結果を残してくれる。


ウインバリアシオンは単勝こそ売れていますが
馬券的には人気薄の存在で妙味。
調教内容からもタイムからも昨年末の
2回の走りよりは出来が上向いている馬で
過去2年連続連対している日経賞で
他の人気馬に劣っている点は少ない状態。
有馬記念にしても悪くは無い内容でしたね。
昨年の余りにも強すぎた日経賞を期待するのは
酷かもしれませんが実は得意な内枠から
競馬ができる利点と3年連続で連対している
日経賞得意な父ハーツクライ産という
後押しも味方に付けてココで激走しても
全く驚けない馬に馬券妙味を感じます。





【スプリングS】☆☆☆
5番人気1着 10310円 

土曜の中山の馬場は緑の砂でも入れたような
インにバイアスがある馬場で乾き初めの
影響かもしれませんが日曜は外寄りもインで
勝負したいと思えるほどでした。
展開は行く馬も存在せずスローでしょう。
コース形態から2度坂を超えますし
有力馬はダービーが最大の目標でしょうから
無理せずポジションは獲りに来ないと予想するのが
折り合いを考えれば当然の流れ。
会報からの狙い馬は①⑥の2頭。


キタサンブラックは何気に前走の500万下は
シンザン記念で1番人気4着(タイム差ゼロ)の
ダッシングブレイズに0,8差の圧勝など
先行して押し切る強い勝ち方で今回も最内枠を引き
中山マイスターの北村騎手を背に経済コースを
そつなく立ち回れる事は非常に有利な条件。
ココで3着に入らなければ皐月賞出走は不可能で
パワー溢れるフットワークを武器に権利を獲る。





【ファルコンS】☆☆☆☆
5番人気3着 638950円 

中京の馬場は集中の雨でタフな状況は
間違いないですがバイアスは読めないのが事実。
それでもメンバーからも競馬場の性質からも
行った行ったの競馬にはならず底地力&持続力を
必要とするレース。ココは狙っていた馬が存在。
そして大穴に狙いたい馬がいませんので
大荒れも想定でき、その時に穴軸が
馬券に絡んでいない結果は避けたいレース。
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】で浮上する大穴を拾いたい。


ヤマカツエースは調教映像が確認できませんが
アーリントンCで追い込みは最後に勝ち馬に
寄られたことを踏まえればココでは上の存在。
馬格もあり距離短縮も効きそうで
アーリントンC終了時から目をつけていた馬を狙う。





【アネモネS】☆☆☆
4番人気3着 5030円

メンバーは低調ですが毎年の事。
その中で何か見出せるものがあった馬
そして今のタフな馬場で走れる脚力のある馬から
勝負するレースで【穴馬あぶり出し法Ⅱ】は
しっかり活用する価値のあるレースでしょう。


アドマイヤピンクはフェアリーSでも狙った馬で
14-6-11のポジショニングから6着は
適性の高さの証明でココは権利が取れる舞台。





【チューリップ賞】☆☆☆
5番人気1着・7番人気2着 30600円

阪神JF・桜花賞と同じコースで開催されるレースで
ココで大きく崩れるような馬は本番で巻き返しは
少ないレースですし阪神外回りは強い馬が強いコース。
力を示していない馬が数頭人気を吸収しているので
重賞で力を示している妙味馬から入りたい。
会報からの狙い馬は特に該当馬は無く
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を重視する。


ココロノアイは一連の牝馬王道路線で
アルテミスS1着・桜花賞3着ですが
今回6番人気という評価は低評価。
もう少し売れると思いますがオークスまでは
常に買いと思ていた馬だけにオッズはともかく
売れ方が5,6番手と言うのは妙味。
上記2重賞でも長く良い脚を使っていて
坂のあるコースがベストの舞台と思っていますので
ココで格好をつけて本番も面白い存在。


アンドリエッテはクイーンCではロカと
タイム差無しの勝負でしたが今回のオッズの開きは
妙味と考える父ディープ産で母父からも
如何にもトライアル血統という血統背景に加えて
前走は輸送減りの中で大外を回しての僅差の勝負。
今回は最内枠を引き馬群での競馬になりますが
阪神での2戦2連対の競馬内容からも
坂のあるコースで前が止まりやすい今回は更に浮上。





【アーリントンC】☆☆☆
7番人気3着 325370円

開幕週の阪神競馬場ですので過去の
レース傾向からも圧倒的に内、前有利なレース。
今年も12頭ですのでそれほど気にしなくて
良いのですが比重は前目に置きます。
会報からの狙い馬に該当する馬はおらず
【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を重視したい。


マテンロウハピネスは恐らく逃げか番手。
新馬戦の7馬身差の勝利が圧巻でラストは
それほど追っていないながらも
48,1-48,4でパワーの必要な中京で
圧勝は今後が楽しみだと思っていた馬。
父ダイワメジャーからも阪神ベストでしょう。





【フェブラリーS】☆☆☆
5番人気2着 12370円

頭まで突き抜けられる馬を狙う。
これがフェブラリーSの狙いであり
対コパノリッキーを考えた場合に
チャンピオンズCの凡走の再現で
獲れていない事は回避したいレース。
展開は内目にコパノが入ったことによって
包まれる危険を嫌がり出していくはずで
昨年ほど緩いペースにはならずに
底力勝負になり騎手の腕&経験も問われる。
会報からの狙い馬は穴軸以外では④⑥⑩
相手推奨は特に入れたい馬もいないので
とりあえずは3頭のみとしておきます。


インカンテーションは単オッズ12倍程度の
5番人気で想定より売れていないのは
嬉しい誤算で当週の調教が
緩かったのが1つの理由でしょうが
体全体を使ったリズム良い動きで問題なし。
実的にも2週前、1週前に
猛時計を記録している馬。
3連勝の後はチャンピオンズCでは出が悪く
1角で不利があり流れに乗れず東海Sでは
スタート後に躓き更には
落鉄で後方ポツンから。
上がりはコパノリッキーに0,8差の断トツは
改めて能力の高さを確認できたレース。
それも調整程度の臨戦過程で+10キロでの結果。
血統的にも父でカジノドライブ・
テスタマッタ2回・サクセスブロッケン
母系でグレープブランデーと
多くの連対馬を出しているボールドルーラー系で
上記5回は全て地方出身騎手の
剛腕で持ってきた馬。内田騎手確保で
元々の先行力も加味して突き抜ける。





【小倉大賞典】☆☆☆☆☆
6番人気2着 93800円

土曜の小倉の馬場は時計が非常に速く
イン優勢というべきか
前が止まらないというべきか。
雨の降り方で馬場は変化する可能性も
ありますが雨が降れば
開催終盤でもない馬場ならば尚更外差しは
難しいのではないかと思っています。
狙うは小回りの機動力勝負。
ならばヘイローのクロス持ちの大穴が
インに存在しますので、
そこから勝負するレース。
会報からの狙い馬は年明け出走の篩も追加して
穴軸以外では①⑩⑭


コスモソーンパークは現在10番人気の大穴軸。
OP特別で2戦連続連対しているのに
この評価は丹内騎手と言う理由だけのはず。
ヘイローのクロスの機動力を生かして小倉は
2戦2連対と得意にしているコースで
ニューイヤーS後に乗り込みをすぐに開始して
1週前は一杯に追われ今週は小倉滞在で
映像はありませんでしたが
併せ馬を消化で万全。
稍重以上で(2・2・1・1)と
湿った馬場は得意でインから抜け出して
G1前に雄たけびを上げたい。





【ダイヤモンドS】☆☆☆☆
8番人気3着  26090円

特殊な距離になればなるほど
特殊な能力が求められサラブレッドの
それはまさに血統。血統による
距離の壁は融通性が高いですが
3000Mを超えれば話は別。
過去の好走馬の血統が
全てを物語っているレースです。
行きそうな馬が揃いましたが結局はだらだら
追走した後にどれだけガソリンが残っているかの
残り1200M程度の勝負です。
会報からの狙い馬は中10週以上あけて馬券に
絡んだ馬はジャガーメイルのみという
ステイヤーらしい叩き型勝負も加味して⑨⑪


カムフィーはダイヤモンドSの申し子のようなもの。
父ダンスインザダークに母母父リアルシャダイ。
菊花賞に出走していれば間違いなく1番注目される馬で
ステイヤーズS組が不振なレースですので
逆にステイヤーズS苦戦の菊花賞好走血統には
適性のあるレースと解釈することもできる。
前走は+18キロの余裕残しはココへの布石。
51キロの軽量と究極の冬馬という狙い頃の目に見える
穴の資格もありますが、毎回差し遅れている=
距離不足と言うコノ馬のキャラでも十分狙える大穴。





【アメリカJCC】☆☆☆
7番人気2着 169220円

中山の馬場は最終週ですが100万条件の
2000Mで2分0秒9はタフな馬場ではない。
バイアスも無くフラットな状況で展開と
出来次第のレースで問題ない。
タフなレースになるアメリカJCCですが
流石に4角ではある程度に押し上げる必要があり
今年のメンバー構成ならば行く馬不在でスローからの
4ハロン、またはゴールドシップ次第では
5ハロン勝負にもなりそう。
穴は後ろならば堅い決着と考えて
穴は前に張るのが過去の穴傾向と
今回のメンバーでの展開予想。
会報からの狙い馬は無く【穴馬あぶり出し法Ⅱ】を
有効に使いたいレースですね。


ミトラは前走の福島記念を4ハロン勝負で圧勝。
短めの距離を使われていましたがノドの影響で
本来は馬体の伸びからも1800以上向き。
重賞6戦中4戦で穴軸で狙っている馬で評価は高く
1週前の調教が2番時計で負担は文句無し。
今週は軽めでしたが更に上昇でメンバー中1位評価。
中7週以上は(5・0・2・1)と間隔を
適度に空ける方が走る馬で休み明けも問題なし。
今年も好走を連発している究極の冬馬で
枠は外目に入りましたがスタートから
余裕で先行できるメンバー構成とスロー確実で
レースを支配できる立場から好走の要因は揃う。
トランスワープで獲った萩原厩舎に再びお世話になる。





【京都牝馬S】☆☆☆☆
9番人気1着 2865560円

京都の馬場は早朝には良馬場に回復。
先週の傾向がそのまま通用するはずの
内有利の京都Aコース想定で問題ない。
そしてペースはマイル重賞の中で1,2を争う
スローペースになるのが京都牝馬Sですので
ハイペースを演出する馬が皆無な今年も
スローペース確定で穴は前の馬。
会報からの狙い馬は穴軸以外では④


ケイアイエレガントは9番人気と舐められた人気。
520キロを超す馬体の馬で斤量は関係無し。
常にキャトルフィーユと勝ち負けの馬が
この人気の差は前走の中山金杯。
大外枠からイン有利のレコードを先行しての
失速は叩き台と明言していた事からも参考外。
東京・新潟で33秒台の脚を使っていることからも
初京都でもスローならばキレ負けは無し。
会報からの狙い馬で調教も良く展開も向く大穴。





【京成杯】☆☆☆☆
6番人気3着 16830円

土曜のニューイヤーズSで昨年末からの
血統傾向が持続していることを再確認。
もちろんタフな馬場になってきていることは承知。
有馬記念9番人気2着。
中山金杯4番人気1着、5番人気3着。
フェアリーS11番人気1着。
年末からの中山芝重賞は父キングマンボ系の
連続好走も見逃せない。
展開は特に行く馬もいないので
途中から人気馬が動くロングスパート戦になるでしょう。
人気馬は総じて動きが良く見えず、
ココ獲る為に中穴から勝負で大穴は他で拾う。
会報からの狙い馬は⑫⑭⑯⑰


クルーガーはエリカ賞の内容が優秀。
4ハロン勝負を前目で凌ぎ3,4着馬は
京都2歳Sでも3,4着と言う結果からも
重賞級と判断して問題ない馬。
加えて調教の動きは体全体を使い
追ってからの伸びも素晴らしくデキは万全。
今回も同じく4ハロン勝負が想定されるので
前目から坂を苦にしないパワーと中山で好走連発の
キングカメハメハの血で勝ち負けまで持ち込める。





【日経新春杯】☆☆☆☆
7番人気3着 200130円

秋の高速馬場や京都金杯の内決着から
フラットな馬場へ変貌している京都の馬場。
展開を作る馬もいない今回は
4ハロンの持続力勝負になるレースで
例年どうりタフな血統の末脚が生きる。
過去5年の血統傾向が示すように
リピート的な意味合いもあるレースです。
会報からの狙い馬は穴軸以外では⑤⑨


アドマイヤフライトは春天でも狙った馬。
4走連続凡走していますが全く問題なく狙う。
昨年の2着馬で昨年1,3着馬より
斤量は3キロ広がるという恩恵は大きく
コノ馬は冬馬で
10~3月まで(5・3・1・0・0・2)
4~9月まで (0・1・0・2・0・4)
血統からも冬に強いマンハッタンカフェと
スタミナのトニービンと言う完璧な組み合わせ。
調教も1週前の猛時計に加えて今週は
坂路で最後11,8という最速を記録。
休み明けこその馬でコノ馬が狙えるのはココのみ。





【京都金杯】☆☆☆
5番人気1着・7番人気3着 69520円

毎年内枠天国になる年明けの京都開催。
今年の京都開催も内に拘って勝負していきましょう。
加えて今年は芝保護対策は万全のようで
穴軸は当然内から狙うレース。
展開はホウライアキコ次第ですが
ウインフルブルームの主戦候補でもある
和田騎手がペースを乱すとも思えない。
緩くはならないでしょうが平均ペースで
インに拘った馬が馬券に絡むレースでしょう。
会報からの狙い馬は穴軸以外では③⑧


ウインフルブルームは朝日杯FSでも
5番人気で狙った馬でマイルは3戦すべて
馬券圏内の馬で距離短縮は歓迎。
加えて京都2戦2勝の実績と開幕週の馬場で
内からスムーズな競馬ができるならば
狙いは十分。過去2走で30キロ増えている
馬体重は成長の証で今回もそれほど絞れていませんが
2週連続坂路で尻上がりのラップで好時計。
確実に賞金加算してローテーションを楽にしたい馬。


マイネルメリエンダは前走キャピタルSでは
ココで3番人気のシェルビーと1キロの斤量差で
0, 2差の競馬。今回は斤量差が2キロになり
明け4歳の成長からも五分の競馬ができると判断。
調教も時計の掛かる美浦坂路でラスト2ハロン最速。
ラスト1ハロン2位の時計は評価できるもの。
丹内騎手だけがネックですが何も考えずに
同じグループのウインの後ろを走るだけで
好走は約束されているので何も難しくは無いはず。