2009年5月9日土曜日

【有馬記念2014】


=前日配信の穴軸・推奨4頭情報=


■穴馬情報■
私の軸馬です

【有馬記念】☆☆☆☆
3 ワンアンドオンリー
6 トゥザワールド


【有馬記念】
中山の馬場は2歳戦の1200Mで1分8秒9。
500万条件の2000Mで2分1秒3ならば
特に騒ぐ頬度の馬場ではなく平均的な暮れの中山。
初めに書いておきますが有馬記念はリピーターレース。
前年、前々年の結果が(好走馬)がリンクしないような
年は少ないレースでそれだけ特殊な能力が試される。
今年は引退馬が4頭出走するレースで
未来にリンクしそうにない牝馬も多数出走。
更には適性が低いであろうディープ産駒の多数出走。
結論は高レベル弥生賞組の3歳馬の出番。
それも今年絡めば来年もリンクするという結論。
さて展開ですが1角までの距離が短く無理する馬は皆無。
その後は宝塚記念同様にスローは確定でしょう。
コーナー6回の機動力と有力馬の外からの
早め進出が勝負の別れ道になるレース。
会報からの狙い馬は穴軸以外では④⑤⑦


ワンアンドオンリーは金曜に血統予想家の亀谷さんが
ネット競馬で50万馬券の単勝2本の合計100万馬券を
晒していました。馬名は伏せていましたが
オッズ解析をすればアノ馬券が偽造でない限りはコノ馬しか
考えられないですし、その購入によって
馬券が売れてきて過剰人気なのは残念。
コノ馬はヘイローのクロスの機動力で走る馬で
馬番6番以内では(3・1・0・1)で着外は皐月賞4着。
その皐月賞が開催された中山競馬場は2戦共に上がり最速。
実はこの馬は上がり最速はこの2回のみという
他がバテた時に上がりを使って差すパワー型。
菊花賞の負けは外回りの高速馬場で内にいた馬しか
チャンスの無い競馬で終始外を回っての負け。
ジャパンカップに至ってはインしか伸びない馬場で
勝負所で故障馬の煽りを受けて直線は大外を走り
2着とは0,4差ならば十分にココでも勝ち負けの圏内。
出来も秋4走目にして1番良い状況は誰の目にも明らか。
内枠でロスの無い競馬をして2キロ軽い斤量で
どういう位置取りで走っても4角では勝負圏内にいる。
パワー&機動力+デキ&枠=穴軸で勝負します。


トゥザワールドは現在9,10番人気の境目。
大箱では(2・1・0・2)
小箱では(2・2・0・0)☆
急坂では(1・2・0・0)☆
平坦では(3・1・0・2)
☆は今回の有馬記念の条件で
小箱4戦の中で3戦は二桁馬番スタート。
つまりはロスの大きい競馬をしながらも適性を
小回りの適性を示している馬であり
重賞だけで考えても5戦して
小箱で3連対に対して大箱は2回共に着外。
そして小箱では上がり35秒台で3回とも
連に絡む結果はタフな小回りレース向きと言える。
菊花賞の大負けは高速馬場を14番スタートから
終始外をはしてのガス欠で参考外。
注目すべきは共に5ハロンのロングスパート戦になった
皐月賞と弥生賞で自らレースを動かす位置で
耐えて馬券に絡んだ走りで共に外枠からならば
評価は更に上方修正しても良いレベル。
2キロ軽い斤量と内枠の利を生かして
デキの良さで直線での抜け出しに期待する。

【相手推奨4頭】

14 ゴールドシップ
13 エピファネイア
4 ジェンティルドンナ
15 ジャスタウェイ


会員の皆様は、推奨している馬の他にも
自分での狙い馬やパドックで好気配の馬
【穴馬あぶりだし法Ⅱ】であぶり出された馬
オッズ異常馬等を何頭か加える事をお勧めいたします。




『結果』
1着ジェンティルドンナ
2着トゥザワールド
3着ゴールドシップ


払戻金
馬連 4-6      12,350円 37番人気
馬単 4-6       21,190円 64番人気
3連複 4-6-14    15,250円 48番人気
3連単 4-6-14   109,590円 356番人気





■週の会報(木曜メルマガ)

=有馬記念=

まずはご存知かと思いますが8枠の成績の悪さから。
8枠は過去10年で1勝していますが1番人気の馬。
2着の1回もアドマイヤモナーク(軸)が
ハイペースを利用して追いこんでのもの。
過去20年を振り返っても8枠で連対したのは

03年 シンボリクリスエス 1番人気
08年 ダイワスカーレット 1番人気
08年 アドマイヤモナーク 14番人気

アドマイヤモナーク以外の2頭は1番人気です。
そしてこの3頭は8枠と言っても馬番は14番以内。
つまりフルゲートでは無い8枠馬ですね。
有馬記念の15,16番の馬番は
過去20年で1頭も馬券に絡んでいないと思います。



次にグランプリ有馬記念を考える中で
重要なのが【テン乗リ】でしょう。
騎手がその馬に初めて乗る事を意味します。
実際に4年前はブエナビスタですら
2着になった強力データです。
過去22年で【1・2・4・59】
勝ち馬は2年前のヴィクトワールピサのみ。
連対馬も4年前のブエナビスタまではたったの1頭。

やはり騎手と馬の信頼関係、癖
を知っているかなどが多大に影響しています。
1番重要な勝負の有馬記念なのに騎手が乗り替わる事が
勝負事としてどうなのかと言う事でもありますね。
4年前は外国JKがテン乗りで1,3着。
さすが外国JKと言う事を見せつけられましたので
外国JKは例外扱いしても良いかもしれませんね。

今年の該当馬は外人JK以外では
エピファネイア・ラキシス・フェノーメノ・
オーシャンブルー・ラストインパクトの5
頭ががテン乗りでしょうか。



過去5年で5番人気以下で馬券に絡んだ馬は5頭。
5頭すべてが社台グループの生産馬というのは驚き。
5頭中4頭は馬番7番以内の内枠の馬。
やはり小回りの長距離戦ですので
穴は内に潜んでいるレースと言えそうです。
5頭は前走がJCか重賞勝利馬という点も見逃せません。

会報からの狙い馬は馬番7番以内の馬で
前走JCに出走していた馬か重賞勝利していた馬といたします。
今年の該当馬は人気は定かではありませんので
全て挙げればワンアンドオンリー・ジェンティルドンナ・
ラキシス・ラストインパクトの4頭が
例年の穴傾向から導き出せる穴馬ですので
穴軸・オッズ異常が無くても
必ず押さえておきたい4頭です。



舞台は小回りのコーナー6回の中山2500Mです。
最終オッズとインサイダーの動きを確認して
デキ・穴傾向・前哨戦の回顧を含めて最後に笑いたいです。